光の祭典は本年度で6回目を迎え、かなり地元の方には定着した感が伺えました。
この度は、様々なメディアを通じての宣伝広告活動の影響もあって、定員を超える１２３名の参加申し込みがありました。当日は、各地より１２０名を超えるお客様にご参加いただく事が出来ました。年齢層も幅広く、お年寄りからお子様まで様々な方々に楽しんでいただけました。

もみじ園では、地元ガイドの方から沿革、由来、歴史などの説明をいただきました。参加者には、積極的に質問する方がおられるなど、深く関心を持っている様子が見られました。

国際石油開発帝石では、構内に入って施設の光の説明をいただきながら参加者にご覧いただくことができました。普段見ることができない景色に感動した様子で、ガイドをしてくださった職員の方の話が終わると、拍手が沸き起こる光景が見られました。

宝徳山稲荷大社では、まず、本宮で、神官の方から丁寧な説明をいただいたうえ、平常時には立ち入れないロウソク殿でのロウソク奉納を体験していただきました。参加者からは「神社についての理解が深まった」との声や、幾重にも並んだロウソクの炎の幻想的な景色に対する感動の声が多く聞かれました。

石油資源開発では、興味深いお話をしていただき、また構内を徒歩で見学をさせていただき、設備の素晴らしさ、更にご説明に対して、関心の声がしきりに上がっていました。下車して構内を散策する旨の事前案内に対して歓待の声が上がるなど、施設に対する強い関心がうかがえました。

塚野山東谷トンネルでは、ホタルを鑑賞していただき、日常生活では見ることのできない光に興奮する様子が見られました。天候が崩れかけてきたためホタルが見られないのではないかという懸念がありましたが、幸いホタルが飛んでいたため、安堵する方、満足する方も多くおられました。

JR渋海川橋梁では、明治文化、豊かな自然、そして、光が三重に織りなす壮大な景色、そして、その秘境的な雰囲気に、感嘆の声が多く聞かれました。また、電車が通った際には、興奮して何枚も写真を撮っている参加者が大勢おられました。

J長谷川邸様では、歴史の重さとライトアップによる光が奏でる神秘的な美しさに感動の声が上がっていました。また、地元の方から長谷川邸様の歴史、沿革について丁寧に解説していただき、参加者からはしきりにうなずく様子が見られました。

不動沢橋、岩田橋では、里山の風景の中に忽然と浮かび上がる鉄骨の存在感と幻想的な雰囲気に、感動の声が多く上がっていました。