ドリームオーディションin来迎寺ていしゃばフェス
DREAM AUDITION 2020
2020年8月2日、越路体育館にて初めての試みとなる「ドリームオーディションin来迎寺ていしゃばフェス」が行われました。
8月29日(土)に来迎寺駅前で開催される『来迎寺ていしゃばフェス』というイベントにて、スペシャルゲストとし来られる『Rafvery』さんのバックダンサーオーディションです。
28名エントリー中、26名が参加してくれました。何名合格するかは、まだわからないまま。
オーディションはすでに始まっている
一人でも多く合格して、Rafveryのステージでの楽しい夏の思い出を作ってもらいたい。
ダンスの上手い下手ではなく、挨拶・返事ができ、取り組む姿勢、バックダンサーとしてRafveryの名を汚さない、ステージを盛り上げたい気持ちのある人を合格させたい。
オーディションはすでに始まっている。
そんな言葉から始まりました。
課題曲はRafveryさんの「Run to fly ~掴みとる夢~」
Rafveryさん直々にこの曲を使ってほしいということでした。
まさにオーディションにふさわしい曲!この曲はオーディションのみで使われる曲で本番は違う曲になるそう。
越路体育館にはコロナウィルス予防対策として消毒と検温があります。
熱中症にならないようクーラーを入れ、水分補給を行ってもらいました。
皆マスクをしていますが、ダンス中など苦しくなったら外してもOKとさせていただきました。
練習時間の途中にRafveryさんが特別に越路体育館まで来てくださいました!
「楽しく踊ってください」
サプライズで驚きとともに緊張感で会場が包まれた感じに。
後30分。最後の練習でオーディションに挑みます。
16:00 オーディション
普段のオーディションよりも短時間で振り付けの量も多い条件の中、どれだけ完璧に踊れているかも見るが、一番はRafveryさんのステージを私たちが盛り上げるんだという気持ちを重視している。
練習を見て、考えながら踊っているのか目線が下がっている。
ちゃんと前をみて自分たちの気持ちを審査員に伝えられるように。
Rafveryさんも審査員として参加し、オーディションが始まりました。
各3~4名ずつ、ダンス発表。
表情も見るため、マスクは取って距離をとって踊る。
本番は一発勝負。
出番は1分強、あっという間に終わる。
緊張で硬かったり、踊りが飛んでしまったりする人が多かった。
ダンス後半で何もできなくて、落ち込んでいる人もいた。
オーディションは、本当に厳しく残酷に感じた。
終わった。
オーディションには魔物が住んでいる
Rafveryさんを目の前にして緊張もあったが本番も一緒で、もっとたくさんの人の前で絶対に間違えられないステージ。
人間だから間違いはある。でもあきらめちゃだめ。なんとしてでも食らいつくことが大事。
練習はできたのに、本番できなかった人もいたと思う。
なのでもう1回踊ってもらいます。
もう1度のチャンス。みんなの気持ちが高まった。
「がんばれ」Rafveryの2人も声をかけた。
10分ほど練習時間を設けて
2度めのオーディションが始まる
ホントにみんな一生懸命だった。
今度はあきらめない気持ちも見えた。
審査
Rafveryを呼んだのは緊張する環境を作るため。
たった1時間がただのレッスンの何十倍の力をみんなつけたと思う。
HAYATOさんは、以前に東京のクラブで歴代の日本のトップクラスのダンサー数十人の前でオーディションを受けた経験を語ってくれた。
踊った直後、ドリカムのバックダンサーをやった人に「靴かっこいいね」とダンス以外を褒められたらしい。
ホントに吐きそうになるくらい緊張した。
だから本番はのびのび踊れたらしい。
みんなに少しでもそういう経験を伝えたいという思いがある。
17:30 合格発表
短時間で覚えるという厳しい条件の中、みんながんばってくれて本当に審査悩みました。
1,5,6,9,10,11,12,13,14,23,26,28
計12名が合格しました。
全員が合格し、Rafveryさんのバックで踊ってほしいのが理想です。
ステージをプラスにしなければならない。という理由から厳しい目で審査させてもらいました。
合格した人たちはここからがスタート。合格後も練習を見て落とすことがある。落ちてしまった人たちの分もしっかりといいパフォーマンスができるように毎日練習をしてください。落ちてしまった人も普通のレッスンでは得られないもの、ダンスの技術も、精神面も、プラスになったと思います。
これをバネにまたチャレンジしてください。
いつか合格してステージに上がれる日は絶対に来るから、ここであきらめないでがんばってほしいと思います。
Rafveryさんからも
不合格した人にいつか一緒にステージに立てるようにと思っています。
と温かい言葉をかけていただきました。
そして最後に
「Rafveryと同じステージに立ちたい」とこれだけの人が集まってきてくれたこと
みんな合格にさせてあげたいというRafveryさんの思いから
本番最後の曲のみ、全員ステージに上ってもらうというサプライズ発表がありました。
喜ぶだけでなく、ダンサーとして今度はメインダンサーとして出れるようにがんばろうと思ってくれるとありがたい。
長い一日だった。
これから本番まで短時間だがレッスンを積んで、みんなが成長した姿を本番で見たい。